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あとがき



 と、いうわけで、如何でしたでしょうか? 「Christmas Time 2003'「Courage」」本日で完結です。

 

 創作秘話…なんて大層なものではありませんが、この作品の出生の経緯について少々触れてみたいと思います。

 私の大学の文化祭が、11月頭に開催されました。その辺りの様子は日記の過去ログを参照して下さい。

 で、その準備期間が10月の下旬にあったわけですが、そのある日、友達ととあるお店にご飯を食べに入りました。其処に集まったのは、なんともまぁ、クリエイティブな人間ばかり。

 私含めて、3人いたのですが、皆が皆小説を書いているという人。内一人は既に商業展開までしてたりして、もう大騒ぎ(笑)

 執筆歴は7年の私でしたが、二人共更に長い時間文章と触れ合ってきた人たちだったので、大変参考になるお話が出来ました。

 で、その時クリスマス用小説のネタに困っていた私は、そんな二人に聞いてみたのです。

「ねぇ、クリスマスプレゼントに欲しいものが貰えるとしたら、何が欲しい?」

 すると、一人が即答しました。

「魔法」

 と。私と、もう一人の子は嗚呼〜、と感嘆の声を上げました。

 確かに、魔法って良いなぁ。そして私たち三人は魔法について熱く語り合いだしました。此処で面白いエピソード等あるのですが、残念ながら放送禁止用語満載な為、割愛させて頂きますw;

 そして、その帰り道、私はずっと、話ながら考えました。

 魔法が使えたら、何をしたいだろう。

 其処から思いついたのが、一人の寂しい思いをしている少女の設定でした。本作の主人公佐伯比奈子のことですね。誰をモデルにしたとか、そういうのは全くありませんけど、でも、実際こんな風に一人でいる子っていうのは、きっと勇気が足りないだけだなぁ、って思ったんです。

 傷つくのは誰だってイヤですし、人と付き合っていくということは、そういったリスクも内包しているわけですから、つまりはその関り自体を絶ってしまえば良い、と考えるのではないか?

 それは余りに悲しすぎるのではないか? だったら、魔法の力でなんとかしてあげたい。

 そんな思いから、この少女のために、この作品をかき始めました。

 

 そうして、完成したのがこの「勇気」と名づけた「Christmas Time 2003' 「Courage」」です。

 人を信じること、勇気を持つことの難しさと、大切さ、とあらすじに書きましたが、何分作者が幼い為、どれだけそれを表現できたかは判りません。ただ少しだけで良い、皆さんにその意味を汲み取って頂けたらのなら作者は本望です。

 

 さて、次回作についてですが、とりあえず未定ということにさせて下さい。今までのあらすじを読んだ限り、次回作、ということで発表した作品は次回作にはなっていませんのでw

 

 ということで、長くなってしまった上に面白くないので、この辺りで終わろうと思います。

 

 最後に、私の作品に触れて下さった全ての人が、2004年も健康で有意義な日々を送れますように、と願いを込めて。

 

2003年12月12日 自室にて・ストック拝